ゴイゾンと異形人のライブ情報
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8月ライブ予定とそのノルマ情報です。
rioの企画以来の神楽坂エクスプロージョンでの演奏です。
rio⇒http://rio1.web.fc2.com/index.htm
2009年8月11日(火)
神楽坂EXPLOSION
open/start 18:00/18:30
前売/当日2000円/2500円(どちらも+1drink)
以下出演順
●spindles
●Mountain DUB
●ゴイゾン(20:20から30分の演奏を予定)
●Blue Side Theater
■行き方
東京メトロ東西線 神楽坂駅下車徒歩0分
出口1を上がったら右に約50メートル
1Fが日本料理「清久仁」のビルB1です。
〒162-0805 東京都新宿区矢来町 112番地第二松下ビルB1F
TEL.03-3267-8785 FAX.03-3267-1408
explosion@explosionworks.net
この日のノルマは2000円×10枚です。
その後は、21日に吉祥寺Fourth Floorにて即興の日というお店ブッキングに出演します。
2009年8月21日(金)
一律1500円+ドリンク代
OPEN18:00
START18:30
出番は今のところ未定です。
●タコの唐揚げ
http://takomasaru.com/takokara/
●アイルビユアミラ(I’ll Be Your Mirror)
http://www.myspace.com/ailubiyuamira
●ゴイゾン
http://www.myspace.com/goizon
●sci-fi brothers
http://www.myspace.com/scifibrothers
■吉祥寺Fourth Floor
武蔵野市吉祥寺南町1-5-5 炭屋ビル4F
TEL:0422462106
e-mail:office@fourthfloor.jp
URL:http://fourthfloor.sub.jp/
この日のノルマは1500円×8枚です。
※「ノルマ」 について
ノルマというのは現在日本におけるほとんどのライブハウスで導入されているシステムです。
その内容は、簡単に言うと、出演するバンドがお客さんを一人も呼ばなくてもライブハウスが損をしないように
バンドに対して掛ける保険のようなものです。
ライブハウスから何月何日に出演しませんか?というお誘いのメールが来ると大抵
「ノルマは????円×??枚でお願いしたいと考えています」と書いてあります。
そもそもライブハウスの収入というのは、前売りもしくは当日受付でお客さんが購入するチケット代+ドリンクチケット代(大抵セット。概ね5、600円。)と、お店に入ってから追加注文するドリンクもしくはフードの売り上げでありましてしてからに、その合計でスタッフの人件費、維持費用等をまかなっています。
もちろんそれ以外にも支出は様々あると思います。
これを見ただけだと普通の商店(直売店の方が近いかもしらない)となんら変わりはありません。
チケットおよびドリンク等=商品 ということになります。
しかし、世の多くのライブハウスには普通の商店との大きな違いがあります。それが「ノルマ」というシステムです。
例えば一日に5組のバンドが出演するとします。
1バンド2000円×10枚のノルマを課せられるとすると
2000円×10枚×5バンド=10万円になります。
そのため、もしその日お客さんが0人だったとしても、お店にはその日素晴らしい演奏をした(とは限らないが)バンドから計10万円が支払われるので、そのお金でライブハウスの人件費、維持費用をまかなえます。
もう少し突っ込みます。その10万円の内訳をためしに想像してみました。
まずノルマですが、上記の「1バンド2000円×10枚のノルマ」に加え、
「11人目からは50%バック」という細かい条件を設けます。
これは、「10人目まではバンドに儲けはありません。11人目からはチケット代の半額をギャラとしてお返しします。」
という意味です。
よく、委託販売をするときなどに「売り上げの30%はお店に支払う」というのがあると思いますが、それと同じような感じです。
スタッフの数はお店の規模によりだいぶ違いますが、今回は仮にスタッフが4名いるとします(一般的なライブハウスでは最小限の人数です)。
ライブハウスのスタッフのお給料はとても安いそうです。
ここでは時給800円、一日8時間労働(15時-23時)と仮定します。管理者は時給1000円とします。
○人件費
受付一人:6400円
ドリンク販売係り:6400円
音響係:6400円
照明係:6400円
ブッキング担当者(管理者):8000円
お店のオーナー(みかじめ料含む):45000円
○維持費
こちらについては詳細を知りませんので憶測で一日10000円と仮定します。
計:88600円 となります。
残りの11400円は雑費に充てて、あまりは繰越分とします。
もちろんお客さんが来れば来るほどもっと売り上げは増えます。
例えば50人来場したら、ドリンク代を500円とすると
500円×50杯=25000円 が 加算されます。
だいたい、このような仕組みで日本の多くのライブハウスは経営をしています。
ここまでの話を聞いた皆さんのなかには、
「安いお給料で、夜遅くまで、空気悪い音でかいという劣悪な環境で働いて、ライブハウスの人は大変だ」
とお思いのかたもいらっしゃるのではないかと思います。
確かに大変そうです。バンドをやっている者としては大変感謝しています。
しかしバンドの人間は、たとえお客さんを10人呼んだとしても、ギャラが出ないどころか20000円ライブハウスに支払わなければなりません。
そのバンドの演奏を楽しみに、その人が一所懸命働いて稼いだお金で観にきてくれたのに、そのお金は全てライブハウスの人の儲けとなります。
ひとまず今日は眠いのでここまでにします。
rioの企画以来の神楽坂エクスプロージョンでの演奏です。
rio⇒http://rio1.web.fc2.com/index.htm
2009年8月11日(火)
神楽坂EXPLOSION
open/start 18:00/18:30
前売/当日2000円/2500円(どちらも+1drink)
以下出演順
●spindles
●Mountain DUB
●ゴイゾン(20:20から30分の演奏を予定)
●Blue Side Theater
■行き方
東京メトロ東西線 神楽坂駅下車徒歩0分
出口1を上がったら右に約50メートル
1Fが日本料理「清久仁」のビルB1です。
〒162-0805 東京都新宿区矢来町 112番地第二松下ビルB1F
TEL.03-3267-8785 FAX.03-3267-1408
explosion@explosionworks.net
この日のノルマは2000円×10枚です。
その後は、21日に吉祥寺Fourth Floorにて即興の日というお店ブッキングに出演します。
2009年8月21日(金)
一律1500円+ドリンク代
OPEN18:00
START18:30
出番は今のところ未定です。
●タコの唐揚げ
http://takomasaru.com/takokara/
●アイルビユアミラ(I’ll Be Your Mirror)
http://www.myspace.com/ailubiyuamira
●ゴイゾン
http://www.myspace.com/goizon
●sci-fi brothers
http://www.myspace.com/scifibrothers
■吉祥寺Fourth Floor
武蔵野市吉祥寺南町1-5-5 炭屋ビル4F
TEL:0422462106
e-mail:office@fourthfloor.jp
URL:http://fourthfloor.sub.jp/
この日のノルマは1500円×8枚です。
※「ノルマ」 について
ノルマというのは現在日本におけるほとんどのライブハウスで導入されているシステムです。
その内容は、簡単に言うと、出演するバンドがお客さんを一人も呼ばなくてもライブハウスが損をしないように
バンドに対して掛ける保険のようなものです。
ライブハウスから何月何日に出演しませんか?というお誘いのメールが来ると大抵
「ノルマは????円×??枚でお願いしたいと考えています」と書いてあります。
そもそもライブハウスの収入というのは、前売りもしくは当日受付でお客さんが購入するチケット代+ドリンクチケット代(大抵セット。概ね5、600円。)と、お店に入ってから追加注文するドリンクもしくはフードの売り上げでありましてしてからに、その合計でスタッフの人件費、維持費用等をまかなっています。
もちろんそれ以外にも支出は様々あると思います。
これを見ただけだと普通の商店(直売店の方が近いかもしらない)となんら変わりはありません。
チケットおよびドリンク等=商品 ということになります。
しかし、世の多くのライブハウスには普通の商店との大きな違いがあります。それが「ノルマ」というシステムです。
例えば一日に5組のバンドが出演するとします。
1バンド2000円×10枚のノルマを課せられるとすると
2000円×10枚×5バンド=10万円になります。
そのため、もしその日お客さんが0人だったとしても、お店にはその日素晴らしい演奏をした(とは限らないが)バンドから計10万円が支払われるので、そのお金でライブハウスの人件費、維持費用をまかなえます。
もう少し突っ込みます。その10万円の内訳をためしに想像してみました。
まずノルマですが、上記の「1バンド2000円×10枚のノルマ」に加え、
「11人目からは50%バック」という細かい条件を設けます。
これは、「10人目まではバンドに儲けはありません。11人目からはチケット代の半額をギャラとしてお返しします。」
という意味です。
よく、委託販売をするときなどに「売り上げの30%はお店に支払う」というのがあると思いますが、それと同じような感じです。
スタッフの数はお店の規模によりだいぶ違いますが、今回は仮にスタッフが4名いるとします(一般的なライブハウスでは最小限の人数です)。
ライブハウスのスタッフのお給料はとても安いそうです。
ここでは時給800円、一日8時間労働(15時-23時)と仮定します。管理者は時給1000円とします。
○人件費
受付一人:6400円
ドリンク販売係り:6400円
音響係:6400円
照明係:6400円
ブッキング担当者(管理者):8000円
お店のオーナー(みかじめ料含む):45000円
○維持費
こちらについては詳細を知りませんので憶測で一日10000円と仮定します。
計:88600円 となります。
残りの11400円は雑費に充てて、あまりは繰越分とします。
もちろんお客さんが来れば来るほどもっと売り上げは増えます。
例えば50人来場したら、ドリンク代を500円とすると
500円×50杯=25000円 が 加算されます。
だいたい、このような仕組みで日本の多くのライブハウスは経営をしています。
ここまでの話を聞いた皆さんのなかには、
「安いお給料で、夜遅くまで、空気悪い音でかいという劣悪な環境で働いて、ライブハウスの人は大変だ」
とお思いのかたもいらっしゃるのではないかと思います。
確かに大変そうです。バンドをやっている者としては大変感謝しています。
しかしバンドの人間は、たとえお客さんを10人呼んだとしても、ギャラが出ないどころか20000円ライブハウスに支払わなければなりません。
そのバンドの演奏を楽しみに、その人が一所懸命働いて稼いだお金で観にきてくれたのに、そのお金は全てライブハウスの人の儲けとなります。
ひとまず今日は眠いのでここまでにします。
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無題
自分も日記でライブハウスノルマについて少々ふれましたが、ここまで具体的に数字をだして計算することが必要ですね。わかりやすいです。ありがとうございます。自分の知人友人、友人の友人にも知らせたいと思います。
無題
帰山さんへ
コメントありがとうございます。
前々から考えていた問題ではありましたが、帰山さんの日記を見て触発されました。
が、眠いくて書いている途中で集中力がプツッと切れてしまいました。
続きをかかなければ。
14日の無力無善寺の立体、楽しみにしています。
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コメントありがとうございます。
前々から考えていた問題ではありましたが、帰山さんの日記を見て触発されました。
が、眠いくて書いている途中で集中力がプツッと切れてしまいました。
続きをかかなければ。
14日の無力無善寺の立体、楽しみにしています。
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